原因はももだった⁉
本日は、1年ほど前に劇症型の坐骨神経痛で来られた患者さんの月一回のメンテナンス日でした。
来院当初は朝になると右脚に激痛が走りベッドから2時間余り起き上がれませんでした。お昼過ぎになると少し歩けるようになるようですが、それでもびっこを引いています。
結局、ももの裏の筋肉の下を通る坐骨神経の動きを改善したことで痛みが緩解しました。坐骨神経痛は腰やお尻ばかりが原因ではないことを表した典型的な例でした。
この方はたまに、今でも脚を引きずって来院されます。「戻っちゃったかな?」と心配して声をかけると、「ウッソ~」と笑いながら返してきます。整体を受けた後はご褒美で温泉に行かれるようです。悪くなってからではなく、いい状態をキープすることがいかに大切かを教えてくれる患者さんの一人です。
